不妊症に悩んだ名古屋主婦の人工授精、体外受精、その結果

HOME » 名古屋の不妊治療クリニック情報 » 成功率が高いクリニックの特徴

成功率が高いクリニックの特徴

よく不妊治療のクリニックのホームページに“実績”として、妊娠率が紹介されています。実はこの“妊娠率”の数字には注意が必要です。

見せかけの妊娠率にだまされない!

例えば、「何をもって妊娠したとカウントするか」で数字に差が出ます。もし、陽性反応が出た時点でカウントしている場合、妊娠はできてもその後流産するリスクは数字からは分かりません。

さらには、採卵周期あたりの妊娠率と、胚移植周期あたりの妊娠率の違いもあります。
採卵周期あたりの妊娠率は、採卵時に10個採卵し、1回に1個移植を行った場合、分母を1とするため、1回目で妊娠しても、10回目で妊娠しても100%という結果になります。私達が気になる胚移植周期(移植1回あたり)あたりの妊娠率は、10個採卵して5回目に妊娠すれば妊娠率は20%、10回目に妊娠すれば10%になります。

クリニックの中には採卵周期あたりの妊娠率で良い数字を見せ、集客を行っているところもあるので注意が必要です。

もしそのクリニックの妊娠率があまりにも高い場合、病院に「妊娠の定義」を質問してみてはいかがでしょう。クリニックのレベルや考え方は様々です。メディアに出ているからといってよい病院とは限りません。貴重な時間とお金を費やす不妊治療、病院選びでの失敗だけは避けたいですよね。

顕微授精をおこなう病院は設備が整っている

ラボの技量を決めるのは、エンブリオロジスト(胚培養士)と設備です。

顕微授精の実績が豊富なクリニックは、ラボの設備が整っており、経験豊富なエンブリオロジストがいるという一つの目安になります。理想的なのは、顕微授精を自分で行い全てを理解している先生がいるクリニックだと思います。

高度生殖医療は、医師と看護師、エンブリオロジスト(胚培養士)、不妊カウンセラーなどのチームでの治療になります。それぞれのレベルが高く、チームワークが整っているクリニックほど、成功率も高くなるといわれています。
設備以外にも、実績、受診時の医師や看護師の対応や連携、外来の込み具合や評判などを、総合して判断し、良いクリニックかを見極めましょう。

3回採卵して結果がでなければ転院を

私がこのサイトで特に強調したいのは、「結果がでなければ早めにクリニックを変わること」です。目安として、一か所で3回採卵して結果がでなければ、早く病院を変わった方がいいと思います。

不妊治療は、3分の1は患者自身の卵巣予備機能、あとの3分の1は医師の技量、3分の1はラボの技量で決まると言われています。いかに上手に成熟したいい卵を採って培養できるかは、医師やエンブリオロジストの実力です。ドクターショッピングは不妊治療においては悪いことではありません。

あくまで私個人の考えではありますが、特に年齢的に時間がない方は、軽症と思っても最初から不妊治療の専門クリニックの選択をすることをおすすめします。

 
名古屋主婦・35歳からの不妊治療体験記