35歳から不妊治療を開始、40歳でようやく妊娠することができた、名古屋の主婦の不妊治療体験を記録として綴ります。
5年間という私にとって長い長い治療期間に学んだことがあります。それは、あきらめないこと、そして、自分自身が意思を持って「結果を出してくれるクリニック」を選別しなければならないことです。
医療機関のレベルは、先生の考え方や設備などによって様々です。婦人科、専門クリニック、大学病院、それぞれ治療のスタイルは異なります。
不妊治療は、基本的には保険適用外なので、看板を掲げているものの、とても人工授精と呼べないようないいかげんな治療を行っているところもあるそうです。
的確な時期に的確なアドバイスをしてくれる、信頼できる病院を選ぶことはとても重要なのです。
このサイトでは、名古屋で不妊症に悩んでいる方のために、名古屋で評判のクリニック情報も紹介しています。不妊症の治療に踏み出せない方、今の治療に満足していない方、転院を考えている方は、ぜひこのサイトを参考にしてください。
晩婚化の今、30代後半~40代での妊娠は珍しいことではありません。
その一方で、女性が妊娠できる期限は大昔から変わらないと言われています。
35歳を過ぎると妊娠は難しくなり、40歳をすぎるとさらに厳しくなります。さらには30代で早期閉経となる方もいます。
つまり、婚活だけでなく、妊娠を目指す”妊活”は、時間との勝負なのです。私がこのサイトで強く伝えたいのは、「自分の残り時間を早く把握し、それをもとに病院を選ぶこと」の大切さです。
みなさんは卵巣機能の状態を調べるAMH検査をご存知でしょうか?自分の卵巣にどのくらいの卵が残っているかを調べる検査です。
女性の卵子は有限です。この数値が少ないということは、もう時間があまり残されていないということを意味します。
多くの費用と時間をかけて心身ともにボロボロになったあげく、AMH検査をして、もう卵子が残ってないということだけは避けたいですし、早めの検査で避けられる事態です。
35歳からは1年ごとに女性のからだは大きく変化していくそうです。できれば30代半ばまでに一度検査を受けて、数値によっては最初から高度治療に挑む。そんな“妊活”が広まればと思います。
もちろん、不妊治療は夫婦の問題で、それぞれに考え方が違うと思います。けれども、5年間の不妊治療を経てようやく赤ちゃんを授かることができた今、あらためて思うのは、不妊治療は長い年月をかけてのんびりおこなうのではなく、最短ルートでゴールを目指すのが正しい選択なのではないかということです。
今迷っている方がいらっしゃったら、勇気を出してもう一歩踏み出してくほしいと思っています。
管理人紹介
32歳で結婚。名古屋に住んでいます。
33歳のときに子どもが欲しいと意識するも、35歳まで不妊治療はおろか検査もしたことがありませんでした。35歳から、市内の婦人科、不妊治療専門クリニック2院、計3つの病院で治療をおこない、最後に行った浅田レディースクリニックで40歳のときに赤ちゃんを授かることができました。
何度失敗をしても、40歳を過ぎてしまったとしても、あきらめないでください。今、不安を抱えている方や、くじけそうになっている方を応援したいという思いで、このサイトを立ち上げました。